心理カウンセラーが教える性格の変え方

役立つ心理学
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お悩みさん
お悩みさん

自分の性格が嫌で、変えたい。

お悩みさん
お悩みさん

そもそも、性格って変えられるの・・・?

kitty
kitty

心理カウンセラーである著者が、性格の変え方をご紹介します。

大人になってから性格を変えるのは無理・・・?
自分の性格が嫌で、変えたいと思っている。

顔や見た目は、整形をする事で変えることができますよね。

では、性格はどうでしょう。

なんとなく、性格を変えるのは無理とか、難しいと言ったイメージがあるのではないでしょうか。
私自身、自分の性格が嫌で、本気で変えたいと思っていたことがありました。

今回は、『性格を変える方法』をご紹介していきたいと思います。

《スタンフォード監獄実験》で性格は変えられる事が明らかに

性格は変えられるでしょうか?

結論から言うと、性格は大人になってからでもちゃんと変えられます。

実は、性格は変えられることを証明した、ある実験があります。

スタンフォード監獄実験です。

この実験では、模範刑務所を舞台として行われました。
一般男性を募集し、囚人役看守役に割り振りました。そして、それぞれの役になりきってもらい、演じてもらうという実験でした。

すると開始して間もなく、看守役の方は傲慢で横暴な態度を取り始め、いかにも看守役らしい振る舞いを始めました。

反対に囚人役の方は、看守に媚を売ったり、無力感に囚われたりするなどして、意欲の低下が見られました。

この実験から、『人間は、与えられた役割を演じていくうちに、性格が変わっていく』ということが明らかになりました。

『なりたい自分』を演じる

これまでお伝えしてきたように、《スタンフォード監獄実験》では、『人間は、与えられた役割を演じていくうちに、性格が変わっていく』ということが明らかにされました。

このことから、『なりたい自分を設定して、それに沿って演じていると、性格が変わっていく』ことが分かるかと思います。

あなたがなりたい理想像って、どんなものでしょうか?

優しくて、思いやりのある人?
強くて、たくましい人?
謙虚で、いつも周りを気遣う人?

理想の自分を、しっかりと思い描き、俳優になったつもりで日々生活していくと、きっと性格の変化が感じられる日が来るでしょう。

まわりの人たちに、
「最近変わったね」
と言われるかもしれません。

実際に行動を変えてみる

『理想の自分を演じる』ということは、実際に行動や言動を変えてみる必要があるということです。

もっと言えば、今まで自分がしなかったことをやってみると言うことです。

例えば、

『いつもと違う人に会ってみる』
『服装を変えてみる』
『メイクを変えてみる』
『いつも行かない場所に行ってみる』
『いつも聴かない音楽を聴いてみる』

どんな些細なことからでも構わないのです。

理想の自分を思い浮かべることが難しいのであれば、憧れの女優さんや、憧れのアーティストなど、憧れの人を想像して、なりきってみるのもオススメですよ。

『自分を変える方法』についての別の記事も書いていますので、こちらも参考にしてみてくださいね!

まとめ

いかがだったでしょうか。

性格を変えることは、難しいようなイメージがあったかもしれません。
もしかすると、性格なんて変えられない!と思っていた人も少なくは無いのではないでしょうか。

でも、性格は変えられるのです。
なりたい自分に、なれるのです。

その1番の近道が、『なりたい自分を演じる』事だったのです。

演じたからと言って、すぐに変わるわけではありません。根気強く、粘り強く、諦めないで演じ続ければ、きっと性格が変わる日もそう遠くはないはずです。

最後に言わせてください。
あなたはあなたのままで、十分魅力的ですよ。
変わらなくたって、十分素敵です。

それでも変わりたい、自分を変えたいと思うのであれば、今日お伝えした方法を実践してみてくださいね。

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kitty2

18歳で初めて鬱病と診断を受ける。その後、双極性障害の診断を受け、10年以上病気と向き合い続ける。心理学、自己啓発など約50冊以上の本を読み、独学で勉強し心理カウンセラーの資格を取得。海外留学や移住を経て、精神疾患があっても幸せになれる方法を日々模索する。

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〜双極性障害フリーター女の生き延び方〜

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