こんにちは!
双極性障害フリーター女のkittyです。
以前の私は、自傷行為が辞められずにいました。
つらくて苦しい気持ちを、どう吐き出せばいいかも分からず、とにかく自分が許せなくて、頭の中はグチャグチャで、自分を傷つけることしか出来ませんでした。
今回は、そんな『自傷行為』についてのお話です。
苦しい思いをしているあなたが、今より少しだけでも楽になれます様に。
自分を傷つけたくなったら試して欲しい事
思考ストップ法
何か辛い事があって、どうしても自分を傷つけたくなったら、心の中で『ストップ!』と叫んでみます。
スナッピング
輪ゴムを手首にはめます。そして、辛くなって『切りたい』という気持ちになったら、その輪ゴムでパチンと手首の皮膚を弾きます。
香水を嗅ぐ
刺激の強い香水の香りは、気持ちを切り替える作用があります。もし『切りたい』という衝動に駆られたら、一度試してみてください。
紙や薄い雑誌などを破る
紙や、薄い雑誌など、不要なものを破るのも効果的です。切りたい衝動に駆られたら、要らないものを破り、気持ちを発散させてみてください。また、紙に嫌な気持ちや苦しみを言葉にして書いて、それを破り捨てるのもいいでしょう。
氷を握りしめる
冷たさの感覚は、痛覚と区別がつかないとも言われています。皮膚を傷つけることもなく、出血もしない痛みの刺激で、『切りたい』気持ちを逸らします。
腕を赤く塗りつぶす
自傷する人の中には、血を見ると安心する、と言う方もいます。そんな方は、腕を赤く塗りつぶしてみてください。
大声で叫ぶ
思い切り叫ぶのも有効です。
安心できる友人や家族とカラオケに行って熱唱するのも、実は効果的。
ただしここで注意して欲しいのが、アルコールは絶対に飲まないこと。
筋トレ
うつ予防や、精神疾患にとても効果的なのが、筋トレ。
でも難しく考えなくて大丈夫。ゆっくりマイペースに、できる範囲で始めてみるといいでしょう。
自分を傷つけてしまうあなたへ
自分を傷つけてしまいたい気持ち、、痛いほど分かります。
私も以前は、自分を傷つけることしか出来ませんでした。
心の中の黒い感情を、誰かにぶつけることも、うまく言葉にして話すことも出来なくて、ただただ、自分を傷つけることしか出来なかった。
暗い部屋に閉じこもって、カミソリ握りしめて泣いていました。
あなたの気持ちが分かる。と言いたいけど、やっぱりあなたの苦しみは、あなたにしか分からない。
でも、自分を傷つけたくなる気持ちがどれほど辛く、痛いものなのかは、私にも理解できる。
ここまで頑張ってきたんですよね。
他人にぶつける事もせず、他人を傷つける事もせず、ここまできたあなた。
自分を傷つける事。それを辞めるのは決して簡単な事じゃ無い。でもきっと回復していけます。
これまで自傷で苦しんで、そして立ち直っていった先輩たちは、何度も何度も失敗しながら回復していったのです。
そして私も、その中の1人です。
簡単な道のりでは無いけど、きっと回復していけます。
大事なのは、ゆっくりと良くなること。
焦らなくていい。
『自傷をやめようと決めたのに、また切ってしまった。。』
それでも大丈夫。
先にも伝えましたが、自傷から回復した先輩たちはみんな、何度も何度も失敗を繰り返しながら、良くなっていったのです。
一度習慣化した自傷を手放すのは、そんなに簡単なことではありません。
だから焦らずゆっくりゆっくりやっていきましょう。
最後に
今回は、『自傷行為』についてお話をしてきました。
自分を傷つけたくなるほど、頑張ってきたんですよね。我慢してきたんですよね。
私自身、またまだ弱いし、決して偉そうに言える立場じゃ無いけど、今暗闇にいる人の助けになりたくて、今回のこの記事を書きました。
大丈夫ですよ。あなたはもう1人じゃ無い。
一緒に乗り越えていきましょう。
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