みなさんこんにちは!
双極性障害フリーター女のkittyです。
こちらの記事で、食事と精神疾患の関係をご紹介しました。
近年、食事とうつなどの精神疾患には、大きな関連がある事が分かってきました。
好きなものを好きなだけ食べて、体に悪い生活を送っていると、メンタルにはどんな風に影響するのでしょうか。
今回は、肥満とうつの関係をご紹介していこうと思います。
肥満はうつのリスクが1.5倍に!?
好きなものを好きなだけ食べて、運動もせずゴロゴロ…
確かに一時的には幸せを感じるかもしれませんが、長い目で見れば、体にも心にも悪影響である事が分かってきました。
そんな生活を続けていれば、体重はどんどん増えていくでしょう。
そして肥満は、生活習慣病などの体の病気だけでなく、うつ病のリスクを1.5倍にすると言われています。
肥満は、体だけでなく心の健康にも悪影響を及ぼすのですね。
肥満を放っておくと…
肥満を放っておくとどうなるのでしょうか。
待っているのは、日本人の国民病とも言われる糖尿病。
糖尿病にはⅠ型とⅡ型があります。
そして日本人の糖尿病患者のうち、9割がⅡ型糖尿病だと言われています。
このⅡ型糖尿病は、生活習慣の乱れによって発症すると言われていて、まさに肥満の延長線上に糖尿病が待っていると言えるのです。
ある研究によると、Ⅱ型糖尿病は、うつ病の発症リスクを約1.6倍に高めるとされています。
うつを遠ざけるために
では、うつを遠ざけるために何が出来るでしょうか。
うつやその他の精神疾患は、薬を飲めば劇的に良くなったり、ピタリと治ったりする物ではありません。
食事を健康的なものに変えたり、運動をしたり、良質な睡眠を取ったり、生活習慣を整える事でうつを遠ざける事ができるのです。
逆に言えば、食事や睡眠の改善が、うつや精神疾患の治療において欠かせないものだと言えるでしょう。
睡眠や食事についてはこちらの記事でもご紹介しました。
そして、うつ消しには運動も欠かせません。
運動不足は、肥満や糖尿などの生活習慣病につながることはよく知られていますが、うつ病などの精神疾患の発症リスクとなったり、症状を悪化させる事も分かってきました。
とある研究によると、運動には薬と同じくらいの治療効果がある事が報告されています。
とはいえ、いきなりハードなことをしなければならないわけではありません。
1日に5分のウォーキングからスタートさせてみたり、普段使わない階段を使ったり、家でできる筋トレをしてみたり。
簡単なことから始めるといいでしょう。
慣れてきたら負荷を少しずつ上げていくのがオススメ。
運動についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、肥満とうつの関係をご紹介してきました。
私は現在、移住して暮らしているのですが、移住してから10kg体重が増えました。
食べるものといえば、カップ麺やジャンクフード、炭酸ジュースばかり。
どんどん体重は増え、そして心の状態も悪化していきました。
身をもって、生活習慣の見直しの大切さを実感したのです。
今現在、うつ病をはじめとする精神疾患をお持ちの方も、最近なんだか心の調子が悪いと言う方も、一度生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
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