みなさんこんにちは!双極性障害フリーター女のkittyです。
みなさん、ぐっすり眠れていますか?
現代の2〜3人に1人は睡眠不足だと言われています。
そこで今回は、『睡眠不足を放置するとどうなるのか』をご紹介していきたいと思います。
太る
睡眠不足で太るの!?と思いましたか?
そうです。睡眠不足が続くと、太りやすくなるのです。
睡眠不足と肥満の関係を調べた研究では、『睡眠時間5〜6時間で1.2倍、4〜5時間で1.5倍、4時間以下では1.7倍も太りやすくなる』事が分かっています。
また、睡眠不足になると食欲がアップすることも明らかになっています。
睡眠不足により、食欲増進ホルモンのグレリンという物質の分泌が増え、甘いものや油っぽいものを欲してしまうのです。
なぜこのような事が起こるのかというと、睡眠不足になることで、体は『危険信号』を出すためです。危険信号を受けた体は、エネルギーを体内に蓄えようとします。
そのため、睡眠不足で太りやすくなる、と言うわけです。
脳機能が低下する
睡眠不足を放置すると、脳のパフォーマンスが低下します。
ある研究では、『6時間睡眠を14日間続けると丸2日徹夜したのと同じ位の認知機能になる』事が分かっています。
睡眠を削ると、脳内におけるほとんどすべての機能が低下することも分かっています。
睡眠は最低でも6時間以上は取りたいものです。
しかし、どれくらいの睡眠を取れば良いのかは、人それぞれです。
私の場合、9時間は眠らないと翌日に疲労が残ってしまうため、どんなに忙しくても最低9時間はマストで睡眠時間を確保しています。
今一度、自分がどれくらいの睡眠時間を必要としているのか、見直してみましょう。
病気になる
睡眠不足で、最も怖いのが、『病気になる』ことです。
ここで、とても怖い研究結果をご紹介します。
『睡眠時間が6時間以下の人は、死亡率が5.6倍も上がる』
というものです。
また、『睡眠時間が6時間以下の人は、そうでない人と比べて、ガンが6倍、心筋梗塞が3倍、糖尿病が3倍のリスクとなる』ことも明らかになっています。
健康に悪いとされている生活習慣で、『喫煙』がありますが、『喫煙よりも睡眠不足の方が体に悪い』と言う研究者もいるほど、睡眠不足は健康の大敵なのです。
また、睡眠不足は体への影響だけでは留まりません。
メンタルへの悪影響も計り知れないのです。
こんな研究結果があります。
『1年以上の慢性的な不眠を抱えている人と、良い睡眠が取れている人を比較すると、うつ病の発症率が40倍も違う』
というものです。
このように、睡眠不足は体だけでなくメンタルへの悪影響及ぼすのです。
仕事で忙しくて、、遊ぶのが楽しくて、、スマホを見ていたらこんな時間に、、
ついつい夜更かししてしまうことも多いでしょう。
しかし、メンタルの調子を整えるためにも、体の健康を維持するためにも、しっかりと睡眠をとる事が大切なのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『睡眠不足を放置するとどうなるか』をご紹介しました。
太ったり、脳機能が低下するだけならまだしも、ガンやうつ病のリスクが上がると聞けば、少し怖くなりますよね。
睡眠不足は百害あって一理なし。なのです。
自分にとって、どれくらいの睡眠時間が必要なのかを今一度見直して、健康な体と心を維持していきましょう。
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