『友達を作る方法』心理カウンセラーがご紹介

役立つ心理学
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お悩みさん
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友達の作り方が分からない・・・

kitty
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今回は、友達を作る方法をご紹介していきます。

みなさんは、友達が多い方ですか?
それとも、少ないと感じているでしょうか?

友達は多い方がいい、という考え方がありますが、私はそれってどうなんだろう?と思います。

そもそも、友達は数が多ければいいのではなくて、どんな友達がいるか、の方が大切だと思うのです。

とはいえ、大人になるにつれ、子供の頃とは違って、なかなか友達って作りづらいですよね。

今回は、心理カウンセラーである著者が、友達の作り方をご紹介していこうと思います。

まずは距離を縮めることから始める

何はともあれ、仲良くなりたいなと思った人と距離を縮めていく必要がありますよね。

アメリカの文化人類学者、エドワード・ホールによると、物理的な距離が近いほど、相手によい印象を与えることができるというのです。

どういうことかをご説明します。

見知らぬ赤の他人に60cm〜240cmの間で話し合ってもらったところ、相手との距離が近ければ近いほど、相手のことを肯定的に捉えていたのです。

このことから、心の距離ではなく『体の距離』が近ければ近いほど、相手に良い印象を与えることが分かります。

あまりにいきなり近づきすぎると、相手を驚かせてしまうかもしれませんが、実際に行った実験の様に、少し勇気を出して相手との距離を縮めてみると、心の距離もグッと縮まるはずですよ。

ぜひ、仲良くなりたい人がいたら、試してみてくださいね。

自分から心を開く大切さ

あなたは、心のどこかで
「別に友達なんていらない」
「ひとりで十分楽しい」

と、思っていませんか?

どうしても、このように心を閉ざしてしまうと、話しかけづらい雰囲気が相手にも伝わってしまうのです。

逆に、
「やっぱり友達が欲しい」
「〇〇と仲良くなりたい」
と、心の底から思えれば、その気持ちも相手に知らず知らずのうちに伝わり、話しかけやすい雰囲気が出来上がるのです。

まずは
「どうせ・・・」
という気持ちを捨てて、仲良くなりたい、友達が欲しいという自分の気持ちを認めてあげてくださいね。

きっと、話しかけやすい雰囲気が出来上がるはずですよ。

友達作りにおける会話のポイント

相手との共通点を探る

それでも誰にも話しかけてもらえない場合、こちらから誰かに話しかけてみる以外、方法はありません。

それでは、友達作りにおける会話のポイントをご紹介していきますね。

ポイントは、ただ1つだけです。

『相手との共通点を探り、会話のネタにする事』

です。
これに尽きます。

例えば

・好きな映画の話
・好きな歌手の話
・好きな食べ物の話
・趣味の話

など、様々なものがあります。

相手との共通点を探して、見つかったらその話を会話のネタにします。

人間は、自分との共通点を相手に感じると、親近感が湧きやすいものなのです。

自己開示していく

相手との共通点を見つけだし、共通の話題で話ができたら、次は少しステップアップしてみます。

自分のプライベートな話や、個人的な情報を開示していくのです。

このことを、自己開示と言います。

こちらが自己開示をすれば、相手も自己開示してくれる可能性が高まります。

このことを、自己開示の返報性と言います。

ただし、自己開示は相手に強要することはできないので注意が必要です。

自己開示して欲しいから、自己開示したとしても、相手は自己開示をしないかもしれません。

あくまでも、自己開示をすると、相手も自己開示しやすくなる、ということです。

このようにして、段階を踏みながら、徐々に仲良くなり、友達が作れるといいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、友達を作る方法をご紹介させていただきました。

大人になると、なかなか友達って作りづらいですよね。

かく言う私も、移住してからというもの、なかなか友達ができずに苦しみました。

そこで色んなことを試しましたが、やはり今回ご紹介したことが、とても有効だと、身をもって感じました。

ぜひ、今回の方法を試して、役立ててみてください。

素敵な友達ができることを願っています!

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kitty2

18歳で初めて鬱病と診断を受ける。その後、双極性障害の診断を受け、10年以上病気と向き合い続ける。心理学、自己啓発など約50冊以上の本を読み、独学で勉強し心理カウンセラーの資格を取得。海外留学や移住を経て、精神疾患があっても幸せになれる方法を日々模索する。

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〜双極性障害フリーター女の生き延び方〜

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