始めて病院に行くから、色々と不安…
病院に通っているけど、言いたい事をうまく伝えられない…
今回は、そんな精神科・心療内科の受診に関するお悩みに答えていきたいと思います。
みなさんこんにちは!
双極性障害フリーター女のkittyです。
今回は、通院歴・服薬歴10年の私が、受診に関するお悩みに答えていきたいと思います。
伝えたい事をきちんと伝えられていますか?
これから初めて病院を受診される方も、もうすでに何度か受診したことがある方も、病院できちんと伝えるという事を大切にして欲しいなと思います。
いざ先生を目の前にしたら、言いたい事をド忘れしてしまった…という事や、言いたいことがたくさんありすぎて頭の中がゴチャゴチャになってしまった…と言うこと、よくある事です。
そして、私も以前は、自分の思っている事や今の自分の状態・状況をうまく伝えられずもどかしい思いをしていました。
そんな時は、ぜひこの方法を試して欲しいなと思います。
それは、前もって紙に書いていくということ。
そして先生とお話しする時が来たら、その紙を見ながら一つずつ伝えていって欲しいなと思います。
こうする事で、頭が真っ白になったりする事もなく、ゴチャゴチャしていた気持ちをスッキリ伝えられるようになります。
また、普段書いている日記などを持参するのもおすすめ。
私の場合、毎日その日の気分を数字で表して書いている日記帳があるのですが、それを持参しています。
そうすることで、受診前に自分がどんな状態だったのか、詳しく正確に伝えることができます。
初診を除いて、診察は短くなるのが通常。
たった5分くらいの間に、自分の状態を正確に伝えなければなりません。
いざ先生と話すと、なかなかうまく伝えられませんよね。
そんな時は今回紹介した方法を、ぜひ試してみてください。
無理して元気なフリしていませんか?
次にお話しすることも、先生に自分の状態を正確に伝える上でとっても重要なことです。
私は以前、長い間あることで悩んでいました。
それは、先生の前で、元気なフリをしてしまう事でした。
いざ先生を目の前にすると、変に緊張してしまって、うまく自分の気持ちを伝えられなかったのです。
元気なふりをしてしまう方、意外と多いんじゃないでしょうか?
今でこそ、つらい時はつらい、苦しい時は苦しいと、言えるようになりましたが、無理してしまう気持ち、すごくよく分かります。
でも、先生もスーパーマンではありません。
私たちの心の中を見れるわけでもありません。
やはり、先ほども伝えた通り、
『正確に伝える事』
がとても重要なのです。
正確に伝える事で、はじめて先生は私たちの状態を理解してくれます。
黙っていても分かってくれるだろう。
と思わずに、きちんと状況を説明できるとベストです。
お薬の相談、細かく出来ていますか?
そして、最後にお話しするのは、『お薬』の話です。
私は以前、先生に言いたい事をうまく伝えることができませんでした。
そのため、薬についても、先生に言われるがまま、言われた物を服用していました。
しかし、状況が改善することはありませんでした。
私がもっとも嫌だったのが、薬の副作用で太ること。
ある薬を服用し始めてから、どんどん体重が増えました。
それがどうしても嫌で、初めて先生に薬の要望を伝えました。
『太るのがどうしても嫌なので、この薬は飲みたくないです』
どんな反応されるかな、怒られたらどうしよう、と色々不安になりましたが、先生の反応は意外にもあっさりしたものでした。
それだけでなく、
『そしたら違う薬を試してみましょうか』
と別の案まで提案してくれたのです。
それからは、自分に合わないなと思った薬は変えてもらうよう、お願いすることができるようになったのです。
自分に合う薬を探すのは、本当に大変。
だからこそ、先生と細かく相談しながら決めていけるとベストです。
お薬についての記事はこちらからご覧くださいね。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は、精神科・心療内科の受診についてお話ししてきました。
これから初めて病院に行く人も、もうすでに何度か受診したことがある人も、少しでも参考にしていただけると幸いです。
お医者さんは、スーパーマンではありません。
だからこそ、状況や状態を正確に伝えることがとても大切。
少しずつでも、状況が好転していくといいですね。
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