
双極性障害ってどんな薬が処方されるの?

双極性障害の当事者であり、服薬歴約10年の著者が、実際に服薬したことのある薬をご紹介します。
双極性障害にしても、ほかの精神疾患にしても、服薬は避けて通れないものですよね。
今回は、双極性障害の当事者であり、服薬歴約10年の私が、服薬について皆さんに知っておいて欲しいことをお伝えしていこうと思います。
まずみなさんは、精神に関わる薬についてどういうイメージをお持ちでしょうか?
種類が多くて、何が何だか分からない、、。
眠たくなったりするの、、?
生理が遅れたりしない?
色々な疑問や、不安があると思います。
この記事では、まだ服薬をしたことがない方を対象に、精神に関わるお薬をご紹介していきたいと思います。
ひと口に精神のお薬といっても、様々なものがあり、本当にたくさんの種類があります。
あまりに量が多すぎるので、今回は色々な薬を試してみた私が、実際に服用したことのあるお薬を紹介していきます。
抗うつ剤

エスシタロプラム(商品名:レクサプロ)
・対象 : うつ病、うつ状態
・副作用 : 悪心、傾眠、頭痛、口渇、倦怠感、下痢、など
・注意点 : 不安、イライラ、興奮、パニック発作、不眠、攻撃性、躁状態、など
睡眠薬

ラメルテオン(商品名:ロゼレム)
・対象 : 不眠症における入眠困難の改善
・副作用 : 月経異常、性欲減退等が見られることがあるので、この場合は服薬中止などの適切な対応行う。
・注意点 : 服薬後の車の運転は行わない。
抗精神病薬

レボメプロマジン(商品名:レボトミン)
・対象 : 統合失調症、躁病、うつ病における不安・緊張
・副作用 : 高容量を投与した場合や、高齢者では、血圧低下、便秘、口渇などが現れることがあるので、その場合は医師に相談。
リスペリドン(商品名:リスパダール、リスペリドン)
・対象 : 統合失調症
・副作用 : 症状の改善に伴い、眠気がみられることがある。この場合、減薬することが望ましいので、医師に相談する。
・注意点 : 女性においては無月経などが現れる可能性もあるので、その場合は他の薬剤に変更するのが望ましい。
抗てんかん薬

クロナゼパム(商品名:リボトリール)
・対象 : 精神運動発作、自律神経発作など
・注意点 : 急な断薬で、不眠、幻覚症状などが現れる。
バルプロ酸ナトリウム(商品名:デパケン)
・対象 : 躁病および躁うつ病の躁状態の治療、偏頭痛発作の発症抑制など
・副作用 : 眠気、胃腸症状など
双極性障害治療薬

アリピプラゾール(商品名:エビリファイ)
・対象 : 統合失調症、双極性障害における躁状態の改善、うつ病・うつ状態
・副作用 : 体重増加、眠気、注意力・集中力等の低下
・注意点 : この薬を服用中には、自動車などの運転は避ける
炭酸リチウム(商品名:リーマス)
・対象 : 躁病および躁うつ病の躁状態
・注意点 : 再発を予防するために、長期間にわたって服用する必要がある。
まとめ

いかがだったでしょうか?
双極性障害という病気ひとつでも、症状や状態によって服用する薬は様々です。
たとえば私のように、双極性障害と不眠症を併発している場合だと、双極性障害に対する薬と、不眠症に対する薬を同時に服用したりします。
双極性障害治療薬にもたくさん種類があり、それぞれの薬によって効果や効能も様々です。
睡眠薬にもたくさん種類があります。
どの薬が自分に合って、どの薬が合わないか、これは一度服用してみないと分からない事でもあります。
いろんな薬がありすぎて何が何だかわからないと思いますが、これだけは絶対に守って欲しいことが2つ、あります。
①お医者さんとしっかり相談して決めること
②勝手に途中で服薬を辞めないこと
とにかくこの2つは、本当に本当に本当に!大切です。
精神疾患は、心の病気です。体が病気になった時、薬を飲んで良くするのと同じで、心の病気にもお薬が必要な場合だってあります。
みなさんが、少しでも生きやすくなるように、ご自身に合ったお薬を見つけられることを願います。
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