精神疾患の薬、気になる副作用

この記事は約3分で読めます。
お悩みさん
お悩みさん

精神疾患の薬を服用すると、どんな副作用があるの?

kitty
kitty

通院歴、服薬歴、共に約10年の著者が、そんな疑問にお答えします。

みなさんは、精神のお薬について、どんなイメージがありますか?

きっと、あまり良いイメージが無いんじゃないでしょうか。色々な疑問や不安があるかと思います。

副作用が気になる方も多いと思います。

今回は、双極性障害の当事者であり、約10年間薬を服用してきた私が、気になる薬の副作用をご紹介していこうと思います。

薬を飲もうかと、悩まれている方がいらっしゃったら、ぜひ参考にしてみてくださいね!

太る(痩せる)

体重の変化が現れるお薬があります。
食欲が増したり、逆に減退したり、同じ薬でも飲む人によってその副作用の現れ方は様々です。

私が体重の変化を感じた薬
アリピプラゾール(エビリファイ)

医師からも、副作用として食欲の増加の可能性があると言われていました。しばらく服用を続けましたが、体重の増加が著しかったので、服薬を中止しました。

妊娠に注意が必要

お薬によっては、妊娠に注意が必要なものもあります。お薬を中止しなければならない場合もあります。

医師から注意が必要だと言われた薬
炭酸リチウム(リーマス)

私自身、妊娠の可能性がある場合は服薬に注意をする必要があると言われた薬は、炭酸リチウム(リーマス)です。

車の運転を避ける

お薬によっては、副作用で眠気が現れたりするものもあります。車や、その他何かを運転したり操縦したりするのを避ける必要があるものもあります。

私自身、運転に注意した薬
レボメプロマジン(レボトミン)
ラメルテオン(ロゼレム)

眠気だけでなく、ふらつきがあったり、次の日まで眠気が残っていたりするお薬もありました。しばらく服用して、様子を見てから、自分に起こる副作用がどんなものなのかを確認する必要があると思います。
運転には特に注意が必要です。

イライラする

気分を安定させるはずのお薬でも、気分を改善させるはずのお薬でも、副作用によっては、イライラしてしまったりするお薬があります。

服用していてイライラを感じたことのあるお薬
アリピプラゾール(エビリファイ)

必ずしも、このお薬を飲んだからといってイライラするというものではありません。
どんなお薬でも、副作用の現れ方には個人差があり、人それぞれであると言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
精神のお薬には、たくさん種類があり、効能や効果も様々ですが、それと同時に、副作用も様々です。また、この薬を飲んだら必ずこの副作用が現れると言えるものではなく、人によって現れ方は違いますし、副作用が現れることなく服用されている方もいらっしゃいます。

大切なのは、自分に合ったお薬を探し当て、調整しながら安定した生活を送っていくことです。

飲んでみた薬が合わなかったら、違う薬に変える、というのは、決して悪いことでもなんでもありません。

ただし、これだけは守って欲しいポイントが2つだけあります。

①お医者さんと相談して決めること

②絶対に勝手な判断で途中で辞めないこと

何をどれくらい飲むのか、どれくらいのペースで飲むのか、人によって違うからこそ、必ずお医者さんと相談しながら決めて欲しいです。
途中でやめることによって重大な問題が起こりうる可能性もあります。

飲んでいる薬を辞める場合も、違う薬に変えたい場合も、必ずお医者さんと相談してから決めてくださいね。

少しでも安定した生活が送れますように。

kitty2

18歳で初めて鬱病と診断を受ける。その後、双極性障害の診断を受け、10年以上病気と向き合い続ける。心理学、自己啓発など約50冊以上の本を読み、独学で勉強し心理カウンセラーの資格を取得。海外留学や移住を経て、精神疾患があっても幸せになれる方法を日々模索する。

kitty2をフォローする
kitty2をフォローする
〜双極性障害フリーター女の生き延び方〜

コメント

タイトルとURLをコピーしました